シミのもととなるメラニンの生成を抑えることで、シミを予防する成分です。美白効果が高い一方で、副作用が起きやすく酸化されやすいという性質を持っています。
ハイドロキノンは、シミのもととなるメラニンの生成を抑えるほかにも、茶色くなってしまったメラニンを淡色化させる働きもあると言われているのよ。
えっ!すごいー!
そうなの、“漂白剤”って異名があるほどよ。でもね、実際にハイドロキノンを使用している化粧品は限られているし、配合濃度もかなり抑えられているものが多いわよ。
えー、どうしてー?
肌への刺激が強くてね、人によってはかぶれたり、肌の一部が白くなる“白抜け”というトラブルがおこることもあるのよ。
きゃー、怖い・・・。でも高い効果は魅力的だし・・・。
迷っちゃうわよね。もし使うんだったら、お医者さんに相談しながら正しく使うのがおすすめよ。実際に、治療目的で医薬品として使われることはよくある成分だから。それと、酸化されやすい成分でもあるから、茶色くなったら使わないようにね。
はーい!使う時には注意するわ。